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鳥インフルエンザ症状

宮崎県で養鶏業に勤めています「ユタカ」と申します。2006年の1月に宮崎県で鳥インフルエンザが発生し、宮崎県では連日報道され、私達養鶏業の関係者は毎日鳥インフルエンザの脅威に怯えていました。この時は鳥が死んでいないかビクビクしながら鶏舎に入ってました。

鳥インフルエンザの発生原因は、はっきりしていません。ウイルスという全く見えない敵に私達は怯えているのです。

どこから侵入してくるのか分からないので、毎日鶏舎全体を2時間かけて消毒し、鶏舎の周りは真っ白になるまで石灰を散布し、消毒をしました。しかし、このような努力をしても、2件、3件と連続して宮崎県では鳥インフルエンザが発生してしまいました。

しかし、声を大にしていいますが、「鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵を人が食べたことによって、鳥インフルエンザに感染したという事例は世界的に見ても報告はありません」もちろん、鳥インフルエンザに感染した鳥は全て殺処分されてしまいますので、市場に出回ることはありませんが、もし万が一食したとしても、健康上問題はありません。

養鶏業を営む農家さんは毎日一生懸命ニワトリを育てています。

現在、飼料価格の高騰で本当に苦しい経営をしているんです。農家さんの安定した経営を守るためにも鳥インフルエンザの正しい知識を消費者の皆様に伝えていきたいと思います。

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